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ガイアフロー静岡蒸留所、製造免許取得。 そして20年前のキリンシーグラム18年

ガイアフロー静岡蒸留所が待望のウイスキー製造免許を9月28日付で取得しましたね。
これから試験製造を行い、年明け1月には本稼働に入るそうです。 http://www.gaiaflow.co.jp/blog/
当店でも時々話題に出ますが、期待が具体化し、いやが上にも高まります。


ところで静岡市としては初めてのウイスキー蒸留所ですが、県内となるとキリンビールがシーグラム社との合弁会社を設立した時に建てられた富士御殿場蒸留所がありますね。

そして今から約20年前、静岡市周辺の何軒かのバーと酒屋さんが中心となって、当時としてはまだ珍しいプライベートボトルを富士御殿場蒸留所の原酒で作りました。

kirin-seagram pure malt 18y_600


テイスティングの上1975年から1978年のモルト原酒をブレンドした18年物で、ピュアモルト表記となっていますが、他の蒸留所の原酒は入っていませんから実質シングルモルトで、これは当時シングルモルトという言葉がまだ一般的でなく、日本人には“シングル”より“ピュア”の方が聞こえの良い言葉という判断でしょうか。

“シングルモルト”は“ピュアモルト”に内包されるので間違いではなく、サントリーの「シングルモルト 山崎」も2000年ころまでは「ピュアモルト 山崎」の表記で、同じような判断からでしょうか。


さてガイアフロー静岡蒸留所のシングルモルトが世に出るのは何年後でしょうか。
確か以前伺った時は、一般には4年物からという事だったと記憶してますが、それまで店を維持しなければ…、そして生き続けなければ…、大変ですが楽しみでもあります。



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  1. 2016/09/30(金) 12:59:48|
  2. モルト
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オーファンバレル・バーターハウス 20年

日頃スコッチをはじめとしたモルトウイスキーを紹介することが多いのですが、バーボンも一般的に知られた定番銘柄以外にも幾つか扱っています。

そんな中でブログの更新が停滞していた時期に仕入れ、店内メニューに掲載済みの限定バーボンがいつの間にか1万円も値上がりしていてビックリ! 今更ながらに紹介することにしました。

BARTERHOUSE 20y_600 BARTERHOUSE 20y_side_600

ORPHaN BARREL BARTERHOUSE 20yo



この「オーファンバレル バーターハウス 20年」は、ディアジオ社による「オーファン・バレル・プロジェクト」第1弾で、各地のバーボン熟成庫に眠る貴重な長熟原酒の内、良質なものをリリースしていくシリーズで、オーファンとは“親の居ない孤児”を意味する言葉だそうです。

今回のバーターハウス20年は、ベリーベリー・オールドフィッツジェラルドや、ヴァン・ウインクルで有名なケンタッキー州ルイヴィルのスティッツエル・ウェラー蒸留所で発見した原酒を、テネシー州のジョージ・ディッケル蒸留所でボトリングしたものですが、スティッツェル・ウェラー蒸留所は1991年を最後に稼働していないので、中身は熟成庫を引き継いだバーンハイム蒸留所の原酒の様です。

スコッチとは気温やその変化度、熟成庫の造りなど熟成環境の全く違うバーボンにとって、必ずしもメリットとは成り得ない20年という歳月を耐え抜いてきたロマンすら感じる選ばれしバーボンです。

シュールなラベルも秀逸なバーターハウス20年、再度の仕入はない貴重なバーボンです。
以前の値段で出していますので興味ある方はお試しあれ。

   ショット 1,600円


  1. 2016/09/27(火) 16:25:11|
  2. バーボン
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オールドパティキュラー ロングモーン1997 18年

先日入荷し、陳列スペースもないので取敢えず在庫のつもりでしたが、いつの間にかロングモーンが1本も出ていないのに気付き下ろすことにしました。

ニッカ創業者の竹鶴政孝が修業した事でも知られる、ゲール語で「聖人の場所」を意味するスペイサイドの王道ロングモーン、REMEMBERとしても1本も並んでいない訳にはいきません。

OLD PARTICULAR LONGMORN 1997 _600
DOUGLAS LAING OLD PARTICULAR
LONGMORN 1997 18yo New Wood Hogshead 48.4%



ダグラスレインのオールドパティキュラーで、このシリーズはアルコール的に飲み頃にする為、熟成により穏やかになっている19年以上の樽は51.5度、18年以下の若い樽は48.4度で瓶詰されています。

まだフロアモルティングを行っている時代の蒸留品で、珍しいニューウッドのホグスヘッド熟成という事で、日本には90本のみの入荷だそうです。

ショット 1,400円となります。


  1. 2016/09/23(金) 18:10:36|
  2. モルト
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17 Hippies

青葉シンボルロードで開催されている「静岡オクトーバーフェスト2016」もいよいよ最終日となっています。
各地で開催されているのと同様ドイツ民謡などのバンド演奏もREMEMBERの店内まで聞こえてきます。

ところでドイツで名前が思い浮かぶミュージシャンといえば、クラシック界、ジャーマンメタル、先日紹介したミュンヘンサウンド、テクノなどでは何人もいるでしょうが、民謡となるとドイツに限らず曲調としては何となく思い浮かんでも名前まで知っているケースは少ないのではないでしょうか。

そんな中で以前お客様に教えてもらったベルリンのバンドに「17 Hippies」というポルカやシャンソン、ワルツ、米フォークなどを現代風に組み合わせ融合させた、ビールでも飲みながら盛り上がり踊りたくなる…そう、まさにオクトーバーフェストなどにはぴったりのバンドがいます。

17 Hippies



REMEMBERでは2年ほど前から、2005年のベルリンでのライヴDVDを時々流していますが、そのリズムやメロディーに惹かれるも、知っている方は紹介して頂いた方以外はいなかった様です。

嘗ては20人いたバンドも13人になっていますが、ドラムレスながらクラリネットやトロンボーンの管楽器やギター、バンジョー、ヴァイオリン、コントラバスなどの弦楽器、アコーディオンなどの厚いアンサンブルはリズミカルに、時にジプシー(ロマ)風であったり、時に歌唱を交え、時にメランコリックであったりもします。

17 Hippies-1



そしてアイドルの親衛隊の様な人たちも含め、ライヴ会場全体が、楽器を持っていなかったら田舎町のオジサン、オバサンの寄り合いか…という風な集団のエンターテインメント性溢れるパフォーマンスにに酔いしれ、一体となって盛り上がって行きます。

17 Hippies-2



こんなバンドは日本には…と思いつつ調べてみると、2006年にイッセー尾形の誘いで来ているんですね。
しかし小規模な催しの様ですから、ヨーロッパでの人気からするとまだまだマイナーな存在の様です。
せめてREMEMBERのお客様の中ではメジャーな存在となる様オクトーバーフェストが終わってもかけていきます。


  1. 2016/09/19(月) 17:29:40|
  2. 未分類
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オクトーバーフェストでミュンヘンサウンド

クラフトビール・ブームを受け、全国で開催されている「オクトーバーフェスト」、静岡でも5月に東静岡で地元テレビ局主催により行われたのに続き、現在は店の近くの青葉シンボルロードで全国的組織によるフェスの静岡会場という形で開催されているようです。

元々はドイツのミュンヘンで9月中旬から10月初めにかけて開催されている大規模な祭りですが、ビールと共に音楽も付き物ですね。


そしてミュンヘンで音楽といえば“ミュンヘンサウンド”を思い浮かべる方も多いかと思います。
特に70年代中盤から80年代中盤にかけては、ボニーMの成功を受け、それに続けとばかりにアラベスク、ジンギスカンといったプロデューサーによる企画グループが人気を博していました。

それぞれ当然ながら受け狙いありきで、メンバーの音楽的ポリシーより売れる事を前提で集められた訳ですから、ある意味ロックとは真逆の世界で、ウッドストック世代からするとちょっと…でしょうが、今や音楽は巨大産業として成り立ち、多くの人が自然にそれを受け入れている時代で、かく言う私も商売道具として音楽を使用(*)している訳ですから、まぁいいんじゃないんでしょうか…、そう、売れるが勝ち!…ですね、あまり売れていない店の者が言うのもなんですが…。

*(毎月数万の使用料をジャスラックに払っています。
そしてそれが公平にミュージシャンに行き渡る様な努力を、少なくとも当店に対しては開店以来の28年半、一度も成されていない事を確認しています。)


私自身元々ディスコ系を聴かず、店でもオープン当初の数年は殆ど流れる事はなかったのですが、営業を重ね年齢も重ね、音楽的嗜好の変化というより割り切り、営業的受け狙い感覚で次第に流すことが多くなり、今では積極的に“ミュンヘンサウンド”のボニーM、アラベスク、ジンギスカンを流しています。

Boney M-1

Boney M-2
Boney M



arabesque-16.jpg

arabesque-26.jpg
Arabesque



genghihs khan-16

genghihs khan-26
Genghis Khan(Dschinghis Khan)





  1. 2016/09/14(水) 22:48:52|
  2. 酒と音楽
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ダグラスレイン シングルマインデッド シングルモルト・フロム・スペイサイド 24年

ダグラスレイン社の2013年からの新ブランド、シングルマインデッドより、シングルモルト・フロム・スペイサイド 24年として1990年ヴィンテージのマッ○ランがリリースされ、日本に120本輸入された内の1本が当店にも届きました。

SINGLE MINDED SPEYSIDE 24y_600
DOUGLAS LAING  SINGLE MINDED
Single Malt Scotch Whisky From SPEYSIDE 24yo 46%



近年の高騰し続けるシングルモルト市場の中で、マッカラン25年などは十数年前に仕入れた価格の数倍となり、今や10万円以下で探すのは殆ど無理という状況です。

そんな状況の中で、ダグラスレインのクオリティーコントロールの下、コストパフォーマンスを重視しつつ厳選した原酒を限定数でボトリングしたのがこのブランドです。

最近よく見かける、蒸留所との契約により蒸留所名を記す事は出来ないタイプですが、今やこの時代以前の原酒は大変貴重な存在となっているマッ○ランの24年物が、オフィシャル名表記が無いだけで破格に安いのは有難いことです。

加水タイプながらインポーターの「うっとりするような甘い蜂蜜の香り、シトラス、バニラ、スパイスのニュアンス。甘さが口中に溢れスパイシーなレーズンの風味を感じる。蜂蜜の風味を感じながら、あたたかでスパイシーなフィニッシュへ向かい、レーズンとバニラの風味が強まっていく。」というコメントにもそそられますね。

ショット 2,100円で提供させていただきます。


  1. 2016/09/12(月) 13:51:21|
  2. モルト
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上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト / SPARK

先日の東京JAZZ以来“ザ・トリオ・プロジェクト”への思いが募り…という程大げさな事ではありませんが、今年2月に発売されたアルバム「SPARK」を今更ながらに購入しました。

Hiromi Spark


当然ながら今回もDVD付きの選択で、ここ10年位でCDのみで買ったのは2,3枚ではないでしょうか。
そして付属DVD目当てで買ったCDアルバムは十数枚はあると思いますが、本来のアルバムの方は殆ど聴いていません。

流石に今回はCDもじっくり営業時間外に聴きたいと思いますが、タイトル曲の「SPARK」のスタジオ・ライヴ映像と、2014年国際フォーラムでの「ワンダラー」、「ALIVE」の映像がDVDに収録されていますので営業中にも紹介していきます。

Spark dvd-13
Spark dvd-23
Spark dvd-33
Spark dvd-43



  1. 2016/09/11(日) 14:41:21|
  2. 音楽
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ダルモア18年

数年前に21年物を扱って以来のオフィシャル・ダルモア、立派な角の鹿のレリーフが貼り付けられたボトルで、初心者でも飲みやすいフルーティーな味わいのハイランドモルトとしても知られますが、2010年に64年物が3本限定で「ダルモアトリニタス」として120,000ポンド(日本円で約1,680万円)で販売された事でも話題になりました。(当時のレートによる競売価格です)

今回おろしたダルモア18年は、バーボン樽で14年間熟成後、オロロソシェリー樽で4年間追加熟成させています。

DALMORE 18y_600
DALMORE 18Years Old 43%


ショット 1,200円ですが、120,000ポンドのトリニタスを想像しながらお飲みください。



  1. 2016/09/08(木) 22:21:23|
  2. モルト
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行ってきました東京JAZZ!夜公演

さて昨日に引き続き東京JAZZの夜公演での体験ですが、先ずは日本の若手ピアノトリオ「fox capture plan」。
自分の知らなかったバンドながら、現代版ジャズロックをコンセプトに据えるという紹介文で、私が若い頃聴いていたカンタベリー系などの、プログレッシヴロックの流れでのジャズロックとどう違うのかという意味では興味がありました。

演奏が始まりいきなり腹に、心臓に響く電子ベースの音、ちょっと参ったなあと思いつつ聴くが、切れの良いドラムも疾走感があり次世代が憧れ目指すのに十分なテクニックもあると思います。

ピアノも、日本には上原ひろみだけじゃないよ…と、一瞬思ってしまいそうな疾走感のある速弾きで頑張っていますが…。

改めて自分の若い頃を振り返ると、ジャズの要素を取り入れたロックは馴染めるものが多かったが、ジャズの側からロックなりファンクなりを取り入れたものには馴染めるものが少なかったですね。

しかしこれは音楽的というだけでなく、自分自身の時代背景的心境の変化によるところも大きいと思います。
刺激を求める年代にロックを聴き、実験的なものも含め音楽の改革性そのものを刺激として快感を得ていた時代から、自分も疲れてきたのかクラプトンがレイドバックしたように、60年代モダンジャズやブルース、ディープソウル、イージーリスニング的映画音楽などが心地良く聴けるように変化してきました。

まあ、それぞれのジャンルでミュージシャンが変化するのは良いことだと思いますが、個人的にはジャズに対してはあまり変化を求めていなかったという事でしょうか。


次のケニー・バロン・トリオの演奏が始まり、ウッドベースの音が聴こえてくるとホッとしました。
ケニー・バロンのピアノも失礼ながら取り立ててハッとする様な演奏ではありませんが、安心して聴けるもので、私みたいな素人が感じる以上に巧いピアニストなんでしょうね。

そしてドラムのジョナサン・ブレイク、初めて聞く名前でしたが、さり気なくテクニックを披露し、ある意味ケニー・バロンに、というかこのトリオの雰囲気に合わせて抑えて演奏しているのかなとも感じました。
それにしてもバスドラが小さい!


さてさて、いよいよ本フェスの大トリ、上原ひろみとミッシェル・カミーロの共演です。
1時間のステージですから最初からテンションを上げ、いきなり圧巻の演奏を聴かせてくれます。
やはりこの人は別格です、別次元に連れて行ってくれます。
これがジャズであるかどうかなんて、どうでもいいです。
勿論これ以上のテクニックの人はジャズ界、更にはクラシック界では何人もいるかもしれません。
しかしトータル的パフォーマンスとしてこれ以上感じさせてくれるピアニストが、果たしてどれだけいるのでしょうか?

私自身若い頃嵌ったピアニストは何人かいました。
オスカー・ピーターソン、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、マル・ウォルドロン、それぞれタイプは違うものの、一般的評価もさることながら私自身が感じ、嵌る世界観を持った人たちでしたが、40年経った今、自分の経験値が変わりすぎて上原ひろみと比べるのは無理ですね。

ミッシェル・カミーロも勿論良かったのですが、サポート的役割を意識して本領発揮までは行ってないのでしょうね。

それでもこれまでの演奏を聴いていなければ十分に驚きレベルだと思います。

改めて彼中心の演奏も聴いてみたくなりました。

ところでちょっと気になる事が…、演奏に合わせるように、バックにハスキーな、うめき声にも聞こえるようなスキャットの様な声が聞こえてきます。

静かな演奏の部分では聞こえないのですが、音が大きくなるとマスキングはされない程度に聞こえ、誰か観客が歌っているのかと思ったりもしましたが、それらしい様子はなく、しかし効果音的に入れるというのも理解できず気になって集中できない面もありました。

それでも圧巻の演奏でもっと聴きたいと思う内あっという間に時間は過ぎ、時間の制約のあるプログラムの中、唯一アンコールを受けたバンドで、多少の消化不良はあったものの素晴らしいコンサートでした。


一日通してこれだけ多彩でレベルの高い演奏を聴き、しかもナベサダのおまけ付きで18,600円は安いです!


  1. 2016/09/06(火) 18:53:46|
  2. 音楽
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行ってきました東京JAZZ!

約2年ぶりの静岡を出てのライヴとなる東京JAZZに行ってきました。

早めに行ったので先ずは雨上がりとおぼしき地上広場のライヴに向かいます。

スコットランドのフィドル奏者のショーナ・エイトケンとTokyo Django Collective。
アイリッシュ系のフィドルは普段でも良く聴くものの、この人は知らない人でしたが、REMEMBERではスコッチウイスキーをメインに扱っていることもあり行く前から興味は持っていました。

アイリッシュ系と共にカントリー音楽のルーツを感じさせてくれ、自分で曲を書くこともあるそうで歌も巧かったです。
改めてネットで確認したくなりました。


昼公演が始まるアナウンスがありホールに入りますが、チケットは新幹線に乗る前に駅の近くのローソンで受け取った為、席はホールに入るまで確認していませんでしたが、1階の15列目、ミキサーの少し前で視界を遮る頭も無く自分としては最高の位置でした。

先ずは「石若駿 PROJECT 67」で始まりましたが、ジャズに限らず日本にも素晴らしいミュージシャンはいっぱいいる事は分かっているつもりながら、仕事上洋楽優先で個々の確認までは至っていない自分にとって知らない人達でした。

演奏は東京JAZZに出演するくらいですから、勿論それなりに良かったのですが、最後に特別ゲストの日野皓正が入ったら単にトランペットが1本追加して華やかになっただけではない異次元の世界に…、流石世界のヒノテル!

余談ですが、MCで結成時の4人の合計年齢から付けた名前だが、10年ぶりの再結成で今合計すると直ぐには計算できませんが…なんて言ってましたが、プラス40なんて計算の内に入らないでしょ!…


気を取り直して昼公演のお目当て、渡辺香津美&冲仁です。
噂は聞いていたものの、まともには聴いていなかったフラメンコ・ギタリストの冲仁がギター巧者渡辺香津美とどんなバトルを、或は融合を聴かせてくれるか興味がありましたが、流石は渡辺香津美、冲仁が思う存分テクニックを発揮できる様、自分の聴かせどころを作りながらも巧く合わせてくれているなと感じました。

そして出かけるまでは他のメンバーは気にしていませんでしたが、バックも凄い! まあ当然なんでしょうけど…、特にパーカッションのスペシャルゲスト、ミノ・シネルのパフォーマンスは素晴らしかった!

こういう人はリズム感云々の次元ではありませんね、良いのは当たり前、センスの問題ですね。
そしてクリムゾンやソフトマシーンなどプログレ系パーカッショニストにも付き物の怪しげな雰囲気も最高で、これまたよくある何語か解らない、歌なのかどうかも良く解らない民族的?宗教的?なパフォーマンスも最高でした。


次のセルジオ・メンデスは子供の頃にブラジル'66時代の曲をラジオで聴き、今回も演奏した「フール・オン・ザ・ヒル」などはビートルズより先に耳にしていたような気がします。

歌唱や演奏云々抜きで、REMEMBER的感覚で聴けるのは良いのですが、途中でラッパーが出てきたのには個人的に参りました。

ラッパーの指図で立ち上がって…なんて冗談じゃない…という気分で、自分の視界内が総立ちになっても暫くは座ったままでしたが、流石に周りの無言の圧力(実際にはそんなもの無いんだけど)に負け、取敢えず立ち上がり腕組みしてうつむいて終わるのを待ちました…


夜公演に入るまで2時間ほど間があったので、フリーライヴが行われている地上広場へ向かいます。

ホールAでの公演と並行して行われているので、殆どのライヴは観る事が出来ませんが、「渡辺貞夫 presents エスコーラ・ジャフロ」をこの重ならない時間帯に設定してくれたのは、私にとって、いえ恐らく公演チケットを買った殆どの人にとって非常に有難いことです。

軽い食事をとりながらの人垣の後ろの方からで、表情は分からないけど姿は確認できる程度でしたが、聞こえてくるサックスの音はとても83歳の人が演奏しているとは思えない程で、女性や子供?も交えた大勢の太鼓との共演というスタイルも野外ライヴならではの雰囲気と相まって良かったです。

ここまで書いて今日の昼食がまだなのに気づき、書くのにも疲れたので夜公演については明日辺りに書きます。


  1. 2016/09/05(月) 14:18:12|
  2. 音楽
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営業案内

本日9月4日は第一日曜日につき休ませて頂きます。

当初の予定通り東京JAZZに行ってきます。

Komagatake 1988





  1. 2016/09/04(日) 03:38:12|
  2. 告知
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明日の東京JAZZ

いよいよ明日は「東京JAZZ」という事でオフィシャルHPを確認したところ、本命の上原ひろみトリオのアンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスが健康上の理由により出演出来なくなったと…。

チケットが当選して安心しきっていましたが、まさかこんな事に、それにしても二人同時に?…
11月からは同トリオの新アルバムのジャパンツアーがあるようですが、それに備えて大事を取ってでしょうか。

以前にも似たようなことがありました。
10年ほど前でしょうか。キューバのジャズピアニスト、オマール・ソーサとパーカッションの掛け合いが気に入って、ブルーノート東京に行ったところ、受付で「本日健康上の理由によりパーカッショニストがいませんが宜しいでしょうか?」と…静岡からここまで来て今更帰れるわけないだろ! と言いたい気分で観てきました。

今回は直前ながら事前に知る事が出来ましたが、急遽共演が決まったコロンビアのミシェル・カミロも素晴らしいピアニストで、ラテンジャズのドキュメント映画「CALLE54」を観て以来一度は生でと思っていましたから救われた気分です。

calle 54


ところでこの映画でミシェル・カミロが共演(演技ではなく演奏)していたのがアンソニー・ジャクソンですから、その辺の縁で依頼があったのでしょうか。


  1. 2016/09/03(土) 15:41:37|
  2. 音楽
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フランプトン・カムズ・アライヴ!

想い出してみませんか、あの頃を…40年前。

Frampton Comes Alive
Peter Frampton / Frampton Comes Alive!



40年前の1976年に発売された元ハンブル・パイのピーター・フランプトンの2枚組ライヴアルバムで、記録的なセールスとなりました。

これは1975年の全米ツアーの音源が主体で、私も当時の音楽雑誌で知り、これは絶対買わなければ!と、レコード店に向かった覚えがあります。

今聴けば結構ポップだったんだなあという感じですが、当時の私からすれば歌もギターも、そしてジェフ・ベックやエアロスミスが使い、ボン・ジョヴィでさらに有名になったトーキング・モジュレーターの使い方も十分にカッコいいと感じたロックでした。


そのピーター・フランプトンの各時代の映像の紹介です。
先ずはアルバムの元になった全米ツアーから、アコギでの「Baby, I Love Your Way」、最も有名な曲でしょうか「Show Me the Way」、そしてトーキング・モジュレーターを使っている映像も。

Peter Frampton-13
Peter Frampton-23
Peter Frampton-33
  画質は悪いものの、76年マイアミでの
  「Jumpin' Jack Flash」の映像もあります。



次は全米ツアーの合間に出演した、1973年から1981年まで放映されたNBCの「Midnight Special」での映像からです。
Peter Frampton-63
Peter Frampton-73



一時期その存在を忘れかけていましたが、1988年にREMEMBERをオープンさせて間もない時期に購入したレーザーディスクで、1987年に行われたデヴィッド・ボウイの「Glass Spider Tour」にギタリストとして参加していました。

ツアーの前にリリースしたアルバム「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」からギタリストとして参加していたようで、レーザーディスクのライナーノーツによると、ピーターの父親が教師で、ボウイはその学校の先輩だったようですね。

Peter Frampton-383
Peter Frampton-393



更に年月が経ち再び忘れかけた頃、「PETER FRAMPTON / ROCK IN FESTIVAL 2008」というDVDを見付け、そこには33年後のピーター・フランプトンの姿が映し出されていました。

Peter Frampton-43
Peter Frampton-53

正直言って最初見たときは、えっ!こんなになっちゃったの…って感じで、人の良さそうな小柄なおじさんですが、ギターを弾き、歌いだすとやはりピーター・フランプトンです。

このライヴは、1960年から毎年1週間に渡って開催されている、南米最大とも言われる音楽祭で、本来は民族音楽とポップミュージックの国際コンテストが主体となる、チリのビニャ・デル・マール音楽祭での海外からのゲストという扱いの様です。

この音楽祭は日本でもある程度知られているユーロヴィジョン・ソング・コンテストの南米版の様なものでしょうか。

ゲストといっても90分程の映像で、パフォーマーに対してシビアな反応を見せる事でも知られるこの音楽祭の観客の盛り上がり方からしてもこの年の本命的な存在だったのではないでしょうか。

定番曲からハンブル・パイ時代の曲、モータウン・ナンバー、ジョージ・ハリスンの「While My Guitar Gently Weeps」まで、カンペを見ながらのスペイン語でのあいさつを交えながら、笑顔で和やかな雰囲気ながらも熱演しています。


  1. 2016/09/02(金) 19:05:52|
  2. 音楽
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プロフィール

REMEMBER

Author:REMEMBER

静岡で1988年よりショットバーREMEMBERを経営する傍ら、2000年よりWeb運営も開始。

2007年よりその一部を本ブログに移行しました。

オフィシャルHP及び
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