今回はある意味画期的なウイスキーを紹介します。

日本の幾つかの蒸留所のモルトをヴァッティングしたものですが、発売元のベンチャー・ウイスキー社ではブレンデッド・モルトという言い方をしています。
今ウイスキー界で注目のこの会社は、埼玉の秩父で東亜酒造を経営していた肥土伊知郎氏が蒸留所閉鎖時の在庫を元に立ち上げた会社です。
東亜酒造時代はブレンデッド・ウイスキーの「ゴールデン・ホース」や、REMEMBERでも一時期扱っていたシングル・モルト「秩父」などの製品がありましたが、マイナーな地ウイスキーに過ぎませんでした。
しかし2004年にベンチャー・ウイスキー社を立ち上げてからは、ウイスキー作りへの情熱を持って、自らの名前を冠した「イチローズ・モルト」のブランドで意欲的にユニークな製品をリリースしています。
そんな中、今回紹介する「ginkgo/ギンコー」は東亜酒造の羽生蒸留所の他、日本の優秀なウイスキーを海外にも紹介したいという想いを理解され、名前を出さない条件付ながら幾つかの蒸留所の原酒を手に入れて6千本のみ造られた、今までの日本のウイスキーの流通構造からは考えられない製品です。
味も今までのヴァッテッド・モルトにありがちな凡庸さはなく、シトラスの香りや、非常に滑らかな口当たりながらイングリッシュティーの中にスモーキーさを感じます。
ちなみにギンコーとは銀杏の意味だそうです。
ショット 800円
テーマ:モルト - ジャンル:グルメ
- 2008/02/26(火) 22:38:58|
- モルト
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